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南京攻略戦があったのは昭和12年、1937年12月である。いまから70年前のことになる。このとき、日本軍によって30万人にのぼる大虐殺が行われたと中国は主張しているのだが、その70周年を記念して、というわけだろう、中国は大々的な反日キャンペーンを展開しようとしている。南京事件の映画を10本ほど製作するというのだ。現在までにわかっている確かなところでは、その製作費総額は200億円を超える。
しかもそこが狡猾なところなのだが、中国映画として製作するのではない。アメリカやカナダの映画会社が、アメリカ映画、カナダ映画としてつくるのである。映画会社が自ら200億円超の資金を用意するわけではない。資金の提供者がいる。いくつかの在米の中国系団体である。これらの団体が北京に直結しているのは言うまでもない。つまり資金は中国政府から出ていると想像されるのだ。またそうでなければ、200億円を超える資金を用意できるわけがないというのが常識である。中国が製作すれば宣伝ととられるが、南京事件とは直接関係のないアメリカやカナダの映画としてなら、説得力を持つだろうという計算である。中国は表面的には手を濡らさずに、世界に日本のダーティイメージをばら撒こうというわけである。
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