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ニュースレター第36号発行!

 今回の北朝鮮をめぐる6か国協議は何が解決して何が解決しなかったのやら、曖昧なままに一応形だけはつけて終わった。アメリカがマカオの北朝鮮資金を凍結解除したことで、北朝鮮は核開発を停止するというが、あくまでも停止であって、核廃絶には程遠い。かつて北朝鮮はアメリカからの重油供給を条件に核開発の中止を約束しながら核開発を進めたように、今回もいずれは理由をつけて核開発を進めることは、目に見えているようである。

 今度の協議では順繰りに2国間で会談が持たれ、作業部会も行われたが、日朝間だけは話し合いにもならなかった。拉致問題の解決なしにはどのような援助もあり得ないとする日本の態度は当然である。しかし、将軍様のご命令なのだろう。北朝鮮は、「拉致問題は解決済み」との態度を崩そうとしない。これでは当分日朝間に進展があるとは考えられない。

 これは私が何度も述べてきたことだが、6か国協議は中国が本気にならなければ決して解決しないのである。中国は北朝鮮のすべてを押さえているのだから、中国が本気で核開発を止めろと言えば、北朝鮮は従わざるを得ないのだ。今回の6か国協議の結果は、相変わらず中国が本気になっていないことを証明した、と受け止めるべきである。


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